もしかしたら、自覚症状のない隠れアレルギーかも?

自分はアレルギーではない!と思っているアナタ、実は自覚症状がないだけかも?そのまま放っておくと後から大変な事になりますよ!そうならない為にも出来るだけ早めの診断と改善をしておきましょう。

実は恐ろしい自覚症状のないアレルギー

花粉やハウスダスト、ペットの毛などを知らず知らずに吸いこんでいることもあります。知らず知らずのうちに花粉やハウスダストを吸いこんでいると、くしゃみや鼻水、鼻づまりの症状がでるアレルギー性鼻炎になります。最初の頃はまったく自覚症状はないので、気にしていない人もいますが、次第に体内の抗体が増え、ある時急に発症することが多いです。アレルギー性鼻炎が進行すると、目がかゆくなったり涙が止まらなくなるなどの症状が現れることもよくあります。ひどくなると日常生活や仕事にも悪影響がでるので気をつけてください。ハウスダストやダニ、ペットを飼うことが原因で発症するのを通年性アレルギーといい、スギ花粉が原因で発症するのを季節性アレルギーと言います。アレルギー性鼻炎は合併症を起こしやすい恐ろしい病気で、子供の小児喘息をおこす可能性もあるので、自覚がないからといって放っておくと大変なことになります。喘息などは大人になるにつれて自然に治ることもありますが、アレルギー性鼻炎は自然治癒はほとんどないので、早めに専門医に相談して、対策を考えることが大事です。アレルギー性鼻炎の初期は自覚症状がないので、知らないうちに症状が進行していることもよくあります。体内の抗体がある一定の量になると、くしゃみや鼻水などの症状が出始めます。くしゃみや鼻水の症状が出ても風邪と勘違いする人も多く、放って悪化させてしまいかなりの重症になるケースもあります。アレルギー性鼻炎の症状は、朝晩に現れるケースがとても多いです。なぜ朝晩に症状が現れやすくなるかというと、朝晩は自律神経のバランスが崩れやすくなるからです。症状が現れた時は、かなり病気が進行している証拠なので、できるだけ早目に専門医に相談したり検査を受けることが大事です。

様々ある食物アレルギーの種類

食物アレルギーには色々な種類があります。代表的なのは、以下の4つのタイプです。1つ目は新生児・乳児消化管アレルギーです。稀ですが、新生児のときに牛乳が原因で発症します。嘔吐、下痢、血便といった消化器系の症状が多いですが、ほとんどは症状が出ても2歳までも治ると言われています。2つ目は、食物アレルギーが関与している乳児アトピー性皮膚炎です。乳児期のアレルギーといったら、大抵はこのタイプです。生後間もなく顔から湿疹があらわれ始めて、治療をしても改善しにくいことが多いです。この湿疹のすべてが食物アレルギーに関係しているわけではありませんから、医師の診断を受けて対処していく必要があります。原因食物で多いのは、牛乳、鶏卵、小麦、大豆、などです。これも成長とともに自然に症状が出なくなっていくケースが多いです。3つ目は、即時型のアレルギーです。原因食物を食べた後、すぐに症状があらわれるタイプです。皮膚症状が多いですが、他にも呼吸器や消化器に症状があらわれます。アナフィラキシーというショック状態に陥る危険な症状を伴うことも少なくありません。原因食物は年齢により異なります。乳児では牛乳、鶏卵、小麦が多くて、学童期以上では果物類、甲殻類、小麦などが多くなっていきます。4つ目は、特殊型のアレルギーです。食物依存性運動誘発アナフィラキシーと、口腔アレルギーの2つに分けられます。前者は特定の食物を食べて、さらに運動すると症状があらわれます。小麦、えび、かになどが原因食物になります。ただし、運動をしない限りは症状があらわれません。後者は、野菜や果物を食べた後に口の中が腫れたり、イガイガする症状を伴います。花粉症持ちの大人に多く、特定の花粉と関連のある果物や野菜を食べた時に症状があらわれます。

アレルギーは他の人に移るの?

移りません。アレルギー反応というのはその人の持っている白血球、免疫細胞によって起こるもので、細菌やウイルスによって起こるものではありません。細菌やウイルスによって起きている病気、風邪その他の感染症であれば、もちろん細菌やウイルスの種類にもよりますが、接触や飛沫、その他のルートにより他の人に移ることは十分あり得ますし、実際、そのように移ることが問題になっている病気も数多くあります。インフルエンザはその代表ですし、少し前にアフリカで問題になったエボラ出血熱も同じです。ところがアレルギーというのはそういう病気ではありません。アレルギー反応というのは、例えば花粉のような、体にとっての異物を認識し、それを排除しようとする反応の一つです。この認識をしているのは白血球の一つです。花粉なら花粉を認識していて、その花粉がまた入ってきたときにはそれを排除しようとする働きがあります。これは実は免疫反応の一種です。花粉によりくしゃみや鼻水が出るのも、花粉を体から排除しようとしている働きに他なりません。ところがくしゃみや鼻水は自分自身にもあまりよろしくないために、アレルギー反応と呼ばれているだけです。つまり、アレルギーが起きるためには、その人が持つ、異物を既に認識している白血球が必須となります。当たり前のことですが、接触や飛沫によって白血球が他の人に移ることはありません。ですから、アレルギーは他の人には移らないのです。花粉症の人のくしゃみで何かが移るとすれば、それはアレルギーそのものではなくて、くしゃみの飛沫に含まれている何らかのウイルスが移るということは考えられます。それはアレルギーそのものではありません。